成年後見制度は介護保険とともにスタートした制度です。高齢者の権利を護るために大変必要な制度です。 この社会は弱者に対して厳しいところが存在します。特に高齢者に対して悪意を持って接する悪い者も少なくありません。人の弱みに付け込んだ犯罪はいっこうに無くなる気配を見せません。 高齢者や障害をお持ちの方などが、自分自身の権利を護られ、自分らしく生きていくことは本当に大事なことです。そのための法制度がこの「成年後見制度」になります。社会的に弱者と言われる方々が、いつまでも笑顔で生活できるための大切な制度です。しかしこの制度の普及は、同じ時期に始まった介護保険と比べてもまだまだ普及していないと言えます。 これからまだまだこの制度が必要となる人が増えてくるかと思います。わたしは福祉に関わるものとして、この制度をできるだけ解りやすく皆さんにお伝えできればと思っています。
社会福祉法人 特別養護老人ホーム勤務介護支援専門員、介護福祉士、社会福祉主事、福祉住環境コーディネーター2級、ファイナンシャルプランナーほか資格取得。市民後見人研修、認知症実務者研修終了。
現場の介護職員の経験を経た後、生活相談員として配属され、入所判定委員会委員長として特養入所に関わる全ての業務の責任者となる。ここから特養入所の現状を知ることとなる。現在施設介護支援専門員として配属。リスクマネジメントや身体拘束についても専門的に取り組んでいる。